2018 /10 / 10 Startt  2019 / 5 / 20 更新
<公式> 密閉映劇霧生館
KIRYUKAN Official Website

「都市投影劇画 ホライズンブルー Horizon Blue」
2019年 7月 完成予定

※公開日交渉進行中

(c)1994-2019 Yoko Kondo,Kiryukan

原作:近藤ようこ(青林工藝舎刊)/ 脚本・演出:R・H・アノニマス / 上映時間:1時間52分
デジタル + フィルム + DV + ビデオ混合作品(上映:デジタル)/720×480pixel:小型映画/ゴールデンセクションサイズ


恐れ・おびえ・怒り・悲しみ…
それらは、母胎を出た瞬間から
大脳の旧皮質に刻印され
一生に大きな影響を及ぼす

孤独な都市の暗闇に
静かな暗号で浮かび上がる
自立と依存の多重奏

閉塞・鬱屈・萎縮に苛まれた現代に贈る
ある家族の複合詩



*あらすじと解説*







(c)1994-2019 Yoko Kondo,Kiryukan



<お知らせ>

●ツイッター「きゆばる」で「二度と目覚めぬ子守唄」「地下幻燈劇画少女椿」の資料や素材、原画・背景画・セル画などの公開を 開始しました。(フランスでDVD化された「MIDORI」の特典映像も入っています)。公開に踏み切ったのは、子どものいない原田浩氏の死後、資料が散逸したり 破棄されたりする可能性がでてきたためです。(2019/5/20)


●上映の打診が一件入りました。もしかしたら9月頃、日本のある地域で上映が実現するかもしれません。(2019/5/18)


●霧生館の昔の資料や原田浩氏へのインタビュー(その第一回) などをツイッター「きゆばる」の方にアップ開始しました。なるべくツイッター内の モーメントという場所に まとめて保存しておきたいと思っています(「モーメント」はツイッターアカウントを作ってログインしないと見られないようです)。よろしくお願いいたします。(2019/5/17)


←写真右は 「ふるさと再生日本の昔ばなし」の作画風景(2016年)ですが、自主制作も同じ机、同じ手法で作業が行なわれています。
●<制作状況> 全1600カット(約1万枚)の作業は、あと残り19カットになりました。25年続けてきた作画作業は あと2ヶ月で終わる予定です。「地下幻燈劇画少女椿」は、 彩色・トレス・撮影・録音・音響・ネガ編集などは他のスタッフに手伝ってもらっていますが、「ホライズンブルー」は(数カットの実写撮影を除き)原田浩氏が、 作画・背景・彩色・撮影・音響・録音・編集などを一人で担当しています。フィルムやセル絵の具が生産中止になり、本格的にパソコンによる映像制作を始めたのは2007年 からで、それ以前に撮影・録音された昔の素材(VHS、S-VHS、MII、βcam、8mmビデオ、VHS-C、miniDV、8mmフィルム、16mmフィルム、セル画などの映像や、カセットテープ、旧式ICレコーダー、 生産中止となったMiniDiscなど) は、そのままの画質・音質で登場します(「座敷牢」も同様です)。なお本作品は現在主流の一つである「HD(高精細度ビデオ)」が存在しなかった時代から制作されている ため、720×480pixelという、パソコン初期の映像制作で使用された 低い(小さい)解像度による上映となります。(2019/5/15)


●<制作状況> 「ホライズンブルー」はもともと4時間の台詞を2時間に縮め、一度1時間45分に編集されましたが、テンポが速すぎたらしく、1時間51分に再び引き伸ばす再編集作業が この数週間行なわれていました。
 また本編の画稿は、全1600カット(約1万枚)のうち、残り32カットの仕上・撮影と、2カットの水中撮影(特撮)を残すのみとなりました。予定通り、7月には完成する見込みです。 パイロット版は一部の関係者にしか公開されていませんが、 正直、非常に重くきつい内容になっています。60〜70年代、小林正樹監督や熊井啓監督らが独立プロで作った作品に似ている感じがしました。
 25年前、声や実写の出演をしていただいたキャストはじめ、関係者に連絡を試みましたが、結局、転居等で半分以上が連絡がつかない結果となりました。「座敷牢」が完成する2030年には さらに連絡がつかないのではないかと心配しています。霧生館は3回連続で文化庁の助成金の申請が却下されており(理由は非開示)、また共同制作になると作家個人の主張がストレートに 表現できない等の理由もあり、今後も引き続き 原田氏が全工程一人で作業することが決まっています。
 また現在、海外では「原田浩の学生時代の8mm作品を公開させる連絡会」のようなネットワークができており、定期的に原田氏の所に過去作品の公開の請願メッセージが 届いています。(その発端となったらしいウェブ・ページの一つ)  過去の8mm作品は、長年の酷暑にさらされ、フィルムの接合テープが伸び、すぐに映写機にかからないそうですが、「何とか修復してインターネット等で公開したい」 との事です。
 「ホライズンブルー」は本編完成後も、チラシ・字幕制作、関係者試写、自主上映会場探しなどが控えており、公開は早くて秋、もしくは冬頃になりそうです。
 その後はすぐに「座敷牢」(2時間)の残りの作業を10年間かけて行います。その他にも、新作の脚本や絵コンテが現在山積みになっている状態で、 「できる限り作品化して残していきたい」と原田氏は話しています。私たち霧生館サポーターチームは、何年、何十年かかるかわかりませんが、膨大な霧生館の資料を少し ずつインターネット等にアップロードし、世界の人と共有できるようにしていきたいと考えています。また、原田氏は「少女椿」の制作を開始する数年前、 昨年亡くなられた森田童子氏の夫である 故 前田亜土氏と 交流があり、幻燈劇画の産みの親でもある前田氏から、霧生館の幻燈劇画について多くのアドバイスをしてもらったそうです。それが膨大な量の 「少女椿実験公開資料集」(部内公開資料)にも繋がっているので、こちらも、いつか少しでも公開の方向にもっていけたらと思っています。ただ現在原田氏は制作に専念 するため、ほとんどの人との接触を絶っており 連絡も取りづらいので、かなり時間はかかりそうです。(2019/5/6)


●<事務連絡>「ホライズンブルー」の関係者試写を7月頃行ないたいのですが、25年前に参加された方の多くが、転居等により連絡がつかない状態です。 ツイッター(きゆばる公式)の方でお名前を記させていただきました。(2019/4/19)


●これまで霧生館をサポートしてくれた「きゆばる」(旧称「KIKAシネマ」)が、上映情報の発信のためにツイッター・アカウントを開設しました。 上映当日の緊急情報(上映当日に大地震や災害、事故が起こった場合など)は、こちらから発信いたします。きゆばる<公式> https://twitter.com/kiyubaru(2019/4/16)


元愛媛大学SF研会員の わとそんさん が、原田浩監督の「二度と目覚めぬ子守唄」 と「妖怪人間ベム(2006)」をTwitterで紹介して下さいました。 わとそんさん、ありがとう ございます。
 なお、2019年3月、原田浩 演出・キャラクターデザイン・作画・美術・仕上による沖縄を舞台にした 「キジムナー」が テレビ東京系「ふるさと日本の昔ばなしセレクション」で再放送されたそうです。脚本は「狂い咲きサンダーロード(監督:石井聰亙)」の平柳益実氏です。 「ふるさと再生日本の昔ばなし」 の原田浩氏担当回の一部はDVD化されているので、もしよろしければご覧ください。 (2019/4/14)


●「ホライズン・ブルー」は全1600カット中、残り45カットを残すのみとなりました。当初は「2020年夏・完成予定」とお知らせしていましたが、 1年早く仕上がりそうです。
 このまま行くと6月頃に本編自体は完成しそうですが、そのあと、予告編や英語字幕、チラシの制作作業、会場探しなどがあり、いずれも製作者の原田氏が一人で行ないますので 自主上映は早くて今年秋〜冬頃になりそうです。
 この映画は「児童虐待、アダルトチルドレン、マルトリートメント、トラウマサバイバー、 家庭内トラウマ後ストレス性障害、共依存、機能不全家庭」などを描いたような感じの作品になっています。本作の上映活動に興味のある方は、当ウェブサイト管理人までご連絡ください。(メールアドレスは一番 下にあります)(2019/4/5)



●「ホライズン・ブルー」は全1600カット中、残り60カットの背景・彩色・撮影・編集を残すのみとなりました。テンポの早い編集をしたため、当初、本編は2時間でしたが、 1時間52分と8分短くなりました。(もともと脚本と録音済みの台詞を入れたサウンドトラックは4時間でした。 現在のバージョンは、それを半分に縮めたものが原型になっています)。

*現在制作中の「ホライズン・ブルー」「座敷牢」のデジタル部分は、WindowsXP、フォトショップ・エレメンツ・バージョン3、 プレミア・エレメンツ・パージョン2、レタススタジオ(写真左)で作られており、アフター・エフェクトや、複雑なCGソフトは一切使用されていません。
例えば、一件CGのように見える窓の雨だれ(写真右)は実際に水がガラスを流れる所を撮影して合成しています。木漏れ日、水面の光、入射光ななども同様です。
 
*「ホライズン・ブルー」「座敷牢」用に撮影された8mmフィルム素材は約250リール(約13時間)、16mmフィルム素材は4巻(約16分)あります。8mmのデジタル変換では、 近年発売されたフィルム・スキャナーも併用されています。16mmフィルムの現像やデジタル変換は高価なため、当初カットされる予定でしたが、 群馬の和太鼓奏者・故 山田鶴仙氏より生前 多額の寄付をいただき、無事 現像所に入れることができました(写真右)。
 デジタルやパソコンが普及していない時代から制作されているので、このほかにもVHS、S-VHS、miniDVなどのビデオも使用されています。 ただし本編でフィルムやビデオが使用されるのはわずかな時間になります。
  
*下の5枚のスチルは「座敷牢」の実写(8mm)部分です。1990年代に撮影され、20〜30年ぶりにデジタル変換が実現されました。
    
 「ホライズン・ブルー」「座敷牢」とも、諸事情により、DVD等商品化はされないので、自主上映が実現した際にぜひご覧ください。
 「座敷牢」も約2時間の長編を完全に作家一人で制作しているため、完成に少なくともあと10年はかかります。上映は2030年頃を予定しています。
 国内外の多くの観客の方から、クラウドファンディングの利用を勧めていただきましたが、お金が集まっても一人で作画するスピードは変わらないので、 見送っております。なお「座敷牢」のパイロット・フィルムは海外の方が動画サイトにアップロードしているので、興味のある方は探してみてはいかがでしょうか。(2019/3/23)

*下の4枚のスチルは「ホライズン・ブルー」「座敷牢」の実写(16mm)部分です。22年ぶりにデジタル変換されました。(2019/3/28)
    


●アーカイブに「日本の独立系アニメーション」 (フランスの日本アニメーション・コミック専門誌「ツナミ」1996年9月号)の日本語訳を追加しました。(2019/2/25)


●「ホライズン・ブルー」進行状況… 現在、全1600カット中、最後の150カットの原画・動画が終わり、彩色・背景・撮影の作業に入っているそうです。 8mmと16mmフィルム部分のデジタル化作業と、野外での特撮に時間がかかるとのこと。早ければ年末、もしくは2020年1月頃には 予告編を公開する予定です。会場内で10分の舞踏が入ったものが正式版ですが、映像のみの上映も予定しているとのこと。 公式の公開情報の告知は、演出上、このウェブページのみとなります。(2019/1/26)




●2000年下北沢ザ・スズナリで公開された「闇夜幻燈逆説華祭」の記録映像「スズナリ九龍城 幻燈記」(2000年/105分/VHSビデオ作品)が、 2018年12月9日、12月30日に、下北沢トリウッドの、下北沢演劇映画祭(仮)2018において、 トークショー付きで上映されました。詳しくは下北沢演劇映画祭(仮)2018特設ページをご覧ください。
(※注:本編に収録された「少女椿」は、霧生館の「地下幻燈劇画少女椿」の映像を使用した別作品になります。「編集・絵津久秋」とクレジットされていますが 霧生館は映像を提供したのみで、絵津氏はビデオの編集作業にはかかわっていません)。


●「地下幻燈劇画少女椿(MIDORI)」は、2018年9月、カナダ「Gotta Minute Film Festival 2018」で上映されました。 (プログラム)




●「地下幻燈劇画少女椿」は、2013年にカナザワ映画祭と、京都:元立誠小学校特設シアター で、2017年、2018年には京都(京都みなみ会館)で、すべて仕掛け付きで上映されました。

 
   

※2012年、2013年、2017年にカナザワ映画祭によって行なわれた「地下幻燈劇画少女椿」上映の様子です。
『地下幻燈劇画 少女椿』仕掛け上映ってこんな感じです 2018/02/07
丸尾末広原作『少女椿』カナザワ映画祭で上映!場内が狂気の世界に変貌! 2013年9月18日付シネマトゥデイ



<Archives>
■「二度と目覚めぬ子守唄」「地下幻燈劇画少女椿」他 関係作品 公式上映記録
■「二度と目覚めぬ子守唄」「地下幻燈劇画少女椿」公式上映記録  Screening data(English)
■「日本の独立系アニメーション」 (フランスの日本アニメーション&コミック専門情報誌「ツナミ」1996年9月号)


<Link>
タコシェ 青林工藝舎   カナザワ映画祭  丸尾地獄  演劇実験室 万有引力



<事務連絡>

●霧生館のホームページは、以前、フリーティケットシアター運営のサーバーで http://freett.com/kiryukan/ のURLで公開していましたが、 同社のサービス終了によりホームページも削除となりました。 しばらく告知ページが無い状態でしたが、現在制作中の2本の作品の一つ「都市投影劇画ホライズンブルー」が9割作業が終了し、2020年には完成する目処がついたこともあり、 新しい当ホームページを立ち上げました。よろしくお願いいたします。

●「極彩色肉筆絵巻 座敷牢 特別編」は現在4分の1が完成しており、完成は2030年頃と予想しています。

●申込者限定生産(受付終了)の霧生館ミュージッククリップは現在制作中です。座敷牢完成後、郵送予定です。大変お待たせして申し訳ありません。 返金希望のかたは、お手数ですが当ページ管理人までご連絡ください。

●「二度と目覚めぬ子守唄」「地下幻燈劇画少女椿」「都市投影劇画ホライズンブルー」などの作品の 国内外の配給権は 密閉映劇霧生館が所有しています。 密閉映劇霧生館へのご連絡は、当ホームページの管理人あてにお願いいたします。

●IMAGICAの倉庫で発見された「地下幻燈劇画少女椿」の16ミリネガは、カナザワ映画祭の出資でニュープリントを制作しました。


●「ホライズンブルー」出演者・協力スタッフの皆様へ
製作開始から20年以上たち、住所が変わった方もいらっしゃると思います。 今後は郵便や電話ではなく、Eメールで連絡させていただきたいと思います。 もしよろしければ、minosiwa☆gmail.com(☆を@に変えてください)霧生館まで メールアドレスを教えていただけると幸いです。 「ホライズンブルー」の録音を行なったのが24年前で、連絡がつかない方が多数です。 もし周りに関係者の方がいたら、お手数ですがお声かけ下さると幸いです。


●霧生館の現在の状況
霧生館は現在、代表の原田浩氏一人で活動を行なっています。「様々なテレビアニメの仕事等に拘束された状態では、いつまでも自主作品が完成しない」と、 2017年1月、それまでレギュラーで担当していた「日本の昔ばなし」(テレビ東京系)を降板、人付き合いを制限し、固定電話を無くし、 年収を、2017年は年80万、2018年は年60万円まで下げ、郊外のアトリエで殆ど外出せず、連日個人制作に専念しています。 「どちらも今の日本に必要な作品」として、1992年から制作を開始した「座敷牢」(2時間)、1994年から制作を開始した「ホライズンブルー」(2時間)は、20数年間で、それぞれ 4分の1程度(15分+15分 計30分)しか進みませんでしたが、仕事を断り時間を捻出する方法に切り替えた2017年からは急速に作業が進んでいます。 それまでは、2001年〜2003年「星のカービィ」(コンテ・演出・原画)、2003年〜2006年「妖怪人間べム」(企画・パイロット制作、テレビシリーズ監督、 パチンコ版作画監督)、 2012年〜2016年「日本の昔ばなし」(文芸・コンテ・演出・美術・作画・キャラクターデザイン)で、約11年間、現場に拘束された状態でした。 近年の、児童虐待を含む様々な社会状況への懸念・危惧から「ホライズンブルー」の完成を優先していますが、完成後は休み無く「座敷牢」の残りカットの作業に入ります。 アシスタントを付けず一人で作業しており、また原田氏は国の指定難病で生涯治療を要し、一つの作品を完成させるまで、 かなり時間がかかりますが、ぜひご理解のほどをお願いいたします。

●「都市投影劇画 ホライズンブルー」データ
上映時間:約2時間/総カット数:1600カット/使用枚数:約1万枚/制作期間:1994年〜2020年/声の出演者数:36名/原作:近藤ようこ(青林工藝舎刊)、 脚本・潤色・演出:R・H・アノニマス、 作画・撮影・編集・音響・録音:原田 浩/情宣用公式フォーマット表記「デジタル・フィルム・ビデオ作品/上映:デジタル」/スクリーン比:ゴールデンセクションサイズ 1:1.618/パートモノクロ/パートモノラル/720×480pixel/ 使用撮影機材:デジタル・8mm・16mm・SVHS・Hi8・MU・βCAM・miniDV・mobile phone・Smartphone・HDD camera・Digital camera/使用録音機材: DAT・MD・cassette tape recorder・IC recorder・mobile phone・Smartphone/使用編集機材:WindowsXP・Premiere Elements version2・Photoshop Elements version3・ RETAS STUDIO・βCAM編集スタジオ/現像所:東京フジカラーサービス、ヨコシネDIA  




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