都市投影劇画 ホライズンブルー Horizon Blue
Urban projection lantern picture "Horizon Blue"
1995年11月 制作開始 2019年6月 完成
あらすじ・解説
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予告編
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自分の子どもを愛せない 母親失格の社会の烙印 絶えることのない家庭の暴力
傷つき、苦しみ、絶望し、しかし何かに気づき、その問題に向き合う決心をした人たちの ある記録
近藤ようこ原作 (青林工藝舎刊) の漫画「ホライズンブルー」を実験幻燈劇画で映画化。
幼児虐待を発端に渦巻く様々な人間たちの行動を、1990年代に実際に起こった記録を織り交ぜながら描きます。
(c)1995-2019 Yoko Kondo,Kiryukan
恐れ・おびえ・怒り・悲しみ…
それらは、母胎を出た瞬間から
大脳の旧皮質に刻印され 一生に大きな影響を及ぼす
孤独な都市の暗闇に 静かな暗号で浮かび上がる 自立と依存の多重奏
閉塞・鬱屈・萎縮に苛まれた現代に贈る ある家族の複合詩
「都市投影劇画 ホライズンブルー Horizon Blue」
本編上映時間:1時間52分(途中 5分休憩 あり)
総上演時間:約2時間(一部上映館を除く)
原作:近藤ようこ(青林工藝舎刊)/ 脚本・潤色・演出:R・H・アノニマス
作画・撮影・編集・音響・録音:原田 浩 / デジタル + フィルム + DV + ビデオ混合作品(上映:MPEG-2 or Blu-ray)
小型映画(720×480pixel) / ゴールデンセクションサイズ(1:1.618) /
総カット数:1330カット / 使用画稿枚数:約 1万枚
※刺激の強い描写、光が点滅し画面が大きく揺れる場面が含まれています。
この作品は、1990年に単行本化された近藤ようこ作「ホライズンブルー」に加え、
「ホライズンブルー」の主人公と同じ体験をした20名の体験談と監督自身の体験をを一つにまとめたものです。
世代を超えた20名の女性の証言に基づき、1995年に執筆された脚本と、
1996〜1998年に事前録音された台詞を、一切変更せず そのまま使用しています。
(c)1995-2019 Yoko Kondo,Kiryukan
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