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全 3640カット中、3610カットが完成。残り0カット(残りカット数、30カットの計算上の誤差がありました)(2024/11/23)
「座敷牢」の作画はすべて完了しました。
今後は、追加の音響効果制作、マルチスクリーン含む最終編集作業が行なわれます。
並行して「BOO」の作画作業にも入る予定との事です。
またアトリエの清掃ややパソコン内の整理なども行われる予定です。
↓追加字幕にある「桎梏 (fetters )」は、カール・マルクスがよく使用した言葉です。
「自由を束縛する足枷」という意味です。
また、古い時代、「機関」を「からくり」と読ませていた時期がありました。
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全 3640カット中、3603カットが完成。残り37カット(2024/11/22)
・本日は追加の字幕制作が行なわれました。
●本日「座敷牢」の再編集が試みられましたが、25秒しかカットできなかったそうです。
3時間10分は変わりそうもありません。
現在は、音声トラックの微調整と、追加の効果音の録音・編集などが行なわれています。
今後は、編集と試写を繰り返して細部のチェックや微調整が行なわれます。
この作業には、長くて 2か月ほどかかる見通しです。(2024/11/21)
●「座敷牢」最後の原画の作業が終了し、現在彩色中です。
制作開始から30年間、最後まで手付かずだった場面は、
母親が単眼症の子どもを産み、周りから石をぶつけられ、母親の額から血を流す場面でした。(2024/11/20)
・本日、初めて全編の上映チェックが行なわれました。
個々のエピソードの編集は問題ないのですが、
前半が長いので、ドキュメンタリー部分などを少しカットする事になりました。
音響効果や音楽、字幕も追加になる予定です(2024/11/20)
●「座敷牢」のチラシが完成しました(2024/11/19)
●作画中。残りカットは あと 5カットほどになりました(2024/11/18)
・今後は、3面マルチスクリーンの編集や 本編のチェックや微修正、リテイク(撮り直し)作業があります。
その作業には 1〜3か月ほど かかる見通しです。
・チラシ制作中。「座敷牢」の約 2万枚のメインの絵から、情宣スチルに使用する1000枚の選別作業が完了しました。
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全 3640カット中、3595カットが完成。残り45カット(2024/11/17)
・「座敷牢」チラシ用のイラスト制作が行なわれました。
・「座敷牢」の約 2万枚のメインの絵から、情宣スチルに使用する絵の選別が行なわれました。
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全 3640カット中、3586カットが完成。残り54カット(2024/11/16)
・「BOO」のキャラクター設計等が行なわれました(2024/11/16)
●作画中、チラシ制作中(2024/11/15)
今回、休憩は 最初の 2時間と 後半の 1時間の間に入る予定です。
●作画中、予告編・チラシ制作中、上映書き出しテスト中(2024/11/14)
・年内にはすべての作画が完了する予定ですが、
「ホライズンブルー」の時も リテイク(撮り直し)作業にかなり日数がかかったので、
今回も 完全に完成するのは 3月頃になる見込みです。
・当初は3つのスクリーンを横に並べ一緒に書き出す案もありましが、
おそらく殆どの上映会場が、16:9にセットされている事や、
やはりサブスクリーンは「MIDORI」の時のように
歌舞伎の仕掛けや 江戸写し絵の方法(手動)で動かしたほうが効果的であると判断し
とりあえずは 3つのスクリーンを別々に書き出し、
3台のプロジェクターを使用する方向で進める事になりました。
また「座敷牢」はフィルムのような粒子感を出すために、元々クリアに撮影していないため
ウルトラサイズやFHDの最高画質で書き出しても、あまり違いはない事から
FHD標準容量で書き出す事になりました。
↓完成した「BOO」の絵コンテ第1稿。
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全 3640カット中、3580カットが完成。残り60カット(2024/11/13)
・「BOO」絵コンテ第1稿が完成しました。全450カット、約45分前後の作品となる予定です。
子ども向け世界名作童話のようなスタイルのレジスタンス政治劇となります。
・本日のきゆばるメール会議で「今後霧生館作品のDVD化は様々な理由で行なえないが、
各作品予告編集+座敷牢音楽集というコンセプトであれば遠い将来国内でのDVD化の可能性はある」
という事が確認されました。いずれにせよ次回作「BOO」とその後の新作「メーズ」が完成した後(2035年頃)になります。
次回DVD化する場合も「二度と目覚めぬ子守唄」DVDと同じスタッフに頼みたいと私達は考えています。
なお先日タコシェに「二度と目覚めぬ子守唄」DVDを追加納品し、
追加プレスをDVDチームに打診いたしました。
「二度と目覚めぬ子守唄」DVDは、
現在 4倍近い値段で転売されているようですが
小さな書店を支える意味からも ぜひ正規販売店でお買い求めください。
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全 3640カット中、3577カットが完成。残り63カット(2024/11/12)
予告編制作(3時間10分を約2分30秒にまとめる作業と筆文字の作成)が並行して行なわれています。
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全 3640カット中、3575カットが完成。残り65カット(2024/11/11)
「座敷牢」作画・予告編制作中。
「BOO」絵コンテ執筆中。BOOは 40〜1時間程度になる予定です。(2024/11/11)
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全 3640カット中、3572カットが完成。残り68カット(2024/11/10)
「BOO」絵コンテ執筆中(2024/11/10)
●作画中(2024/11/9)
「BOO」の脚本・第一稿が完成(2024/11/9)
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全 3640カット中、3571カットが完成。残り69カット(2024/11/8)
作画・音響編集中。残りカットは約20カットほどになる予定とのことです。
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全 3640カット中、3570カットが完成。残り70カット
筆文字によるクレジットタイトルの制作が完了しました。
「BOO」絵コンテ執筆中(2024/11/7)
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全 3640カット中、3566カットが完成。残り74カット(2024/11/6)
本日は制作者の都内病院での定期診察のため あまり作業は行なわれませんでした。
現在はタイトルバックやクレジットの筆文字の細部修正などが行なわれています。
●彩色・撮影・筆文字タイトル制作中(2024/11/5)
●作画中。クレジットタイトル筆文字制作中。
作業室に貼られていた「座敷牢」の設定やメモなどが取り外されました。
「BOO」の絵コンテの執筆が開始されました。(2024/11/4)
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全 3640カット中、3565カットが完成。残り75カット(2024/11/3)
↓ 1995年に描かれたラフ原画。最後まで残ったカットは
単眼症を出産した高齢の母親が 町の人々から石を投げられる場面でした。
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BGM「母の叫び」をUPしました。
すべての音楽の制作が完了しました。
音楽はこちらにUPしています(2024/11/2)
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BGM「巨大な屋敷」をUPしました(2024/11/1)
●本日は制作者の都内病院での定期診察のため作業はあまり行なわれませんでした。
現在は音楽制作が行なわれています。
「座敷牢」は早ければ 2024年12月末日までに完成する可能性もでてきました。
作業の残りは、作画が10カットほど。音楽が3曲ほど。
2つのマルチ用のサブ・スクリーンはすでに作画・撮影が完了しており、あとは編集のみです。
3時間10分を全部繋げて試写して問題がなければ完成ですが、
大きな問題が発生したら来年1月頃に完成はずれ込むかもしれません。
技術的な細かい直しが多数発生しますが、それらは
「座敷牢」の上映準備や「BOO」の制作と並行して行なわれる模様です。
「座敷牢」の制作期間は 30年ですが、そのうち約 20年は
「ホライズンブルー」やテレビアニメの仕事などで中断していたので
実質的には 10年の自由になる時間があれば 作れた計算になります(2024/10/31)
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BGM「不思議な町」をUPしました(2024/10/30)
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全 3640カット中、3563カットが完成。残り77カット(2024/10/29)
●作画中(2024/10/28)
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全 3640カット中、3553カットが完成。残り87カット(2024/10/27)
作画と音楽は年内には作業が完了する見通しです。
その後はサブスクリーン制作や最終編集作業、残りの音響効果制作などが行なわれます。
さらにその後、情宣作業(チラシ・予告編制作)や関係者試写準備などが行なわれます。
上映については国内1箇所、海外1個所に打診しています。
上映準備と並行して「BOO」の制作が開始される予定になっています。
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全 3640カット中、3548カットが完成。残り92カット(2024/10/26)
●作画・音楽制作中(2024/10/25)
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全 3640カット中、3547カットが完成。残り93カット(2024/10/24)
「座敷牢」は 2025年中に完成する可能性が出てきました。公開については未定です。
●作画中(2024/10/23)
●作画中(2024/10/22)
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全 3640カット中、3538カットが完成。残り102カット(2024/10/21)
「極彩色肉筆絵巻 座敷牢」完成予定年を 2026年に変更しました。
特報のページを作りました。
左:1995年に描かれた絵コンテ 右:本日描かれた修正コンテ
本編の作画は残りわずかになりました。ただし編集や、サブスクリーン制作作業がまだ残っています。
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全 3640カット中、3530カットが完成。残り110カット(2024/10/20)
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霧生館公式ページの「座敷牢」完成予定年を変更しました。(2024/10/19)
●作画中(2024/10/18)
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全 3640カット中、3517カットが完成。残り123カット(2024/10/17)
●2024年10月27日(日曜日)は衆議院議員総選挙の日です。GO VOTE, NO WAR, NO MORE LDP
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全 3640カット中、3505カットが完成。残り135カット(2024/10/16)
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全 3640カット中、3480カットが完成。残り160カット(2024/10/15)
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全 3640カット中、3464カットが完成。残り176カット(2024/10/14)
ドキュメンタリー部分で、江戸(1603-)〜明治の地下貯蔵庫の説明があります。
そこに使われる写真(主に中段↓)は制作者が実際の場所を1990年代に取材した時の物です。
またそれ以外は 神保町の江戸〜昭和初期文献専門古書店で購入した資料によるものです。
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仮編集「左吉の誕生日」をUPしました。
全 3640カット中、3445カットが完成。残り195カット(2024/10/13)
●作画中(2024/10/12)
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「少女椿」プロモーション用 8mmフィルム (1987)をUPしました(2024/10/12)
●作画中(2024/10/11)
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全 3640カット中、3443カットが完成。残り197カット(2024/10/10)
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全 3640カット中、3441カットが完成。残り199カット(2024/10/9)
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全 3640カット中、3440カットが完成。残り200カット(2024/10/8)
●本日は制作者が都内病院で定期診察のため作業は行なわれませんでした(2024/10/7)
●作画・編集中(2024/10/6)
「Horizon Blue」でも年表が流れるが「座敷牢」でも戦争や軍事拡大に関する年表が流れる。
今回の年表は「ナクバ(al-Nakbah)」から始まっている。
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BGM「束の間の繁栄」をUPしました。
元々この場面は、「地下幻燈劇画少女椿」の「モンパリ」のように、
古い歌謡曲を使用する予定で、伴奏やボーカルの録音も済ませていましたが、
近年突然、学校などに使用料を請求したり恫喝訴訟をしたりする JASRACの姿勢に疑問があり、
使用予定曲と似たオリジナル音楽に差し替える事になりました。
私達は二度と JASRAC管理楽曲を使用しません(2024/10/5)
●音楽制作中(2024/10/4)
●音楽制作中(2024/10/3)
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全 3640カット中、3438カットが完成。残り202カット(2024/10/2)
音響編集中
30年間描かれた動画原稿 約 6万枚弱がどれぐらいの量かというと
市販の3段のカラーボックス 7台分ぐらいです。
(30年間使用した絵コンテ)
本日制作者の様々な検査結果がほぼ出揃いました。
予断を許さない状態ですが、この数年、薬の開発が目覚ましく、新しく開発された特効薬で症状を抑えている状態です。
ただし今後これ以上悪化した場合、治療の手立てが限られてしまうため、療養しながらの制作という状態が生涯続くとの事です(2024/10/2)
●本日は制作者の都内病院での稀少難治性疾患定期健診のため作画作業等は行なわれませんでした。
ただし座敷牢が最短であと2年ほどで完成する可能性も出てきたため、
本日は制作者は、国内外の映画関係の友人知人の方たちに上映会場についてのアドバイスを受けたり、
病院のあと 短い時間ですが 上映会場候補の下見や簡単な打ち合わせなどが行なわれました。(2024/10/1)
監督による上映案
●音響効果制作中(2024/9/30)
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仮編集「敗戦と母」をUPしました。
なお、フェイスブックに、この「座敷牢」の新作部分仮編集の告知とURLを投稿したところ、
フェイスブックに不当に削除されてしまいました。私達はフェイスブックに抗議します。(2024/9/29)
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全 3640カット中、3436カットが完成。残り204カット(2024/9/28)
音響編集中
●作画中(2024/9/27)
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BGM「敗戦後の日本」をUPしました(2024/9/26)
●音楽制作中(2024/9/25)
●
BGM「祖母」をUPしました(2024/9/24)
音楽制作中
●音楽制作中(2024/9/23)
●音楽制作中(2024/9/22)
●音楽制作中(2024/9/21)
●音楽制作中(2024/9/20)
●
仮編集「連続殺人」をUPしました。
かなり残酷な場面が連続するので十分ご注意ください。殺人描写が苦手な方はご覧にならないでください。
念のため、映像サイズと音量を小さくしています。
ただしこれらは手で描かれた「絵」なので、実際には誰も死にません。
しかし現在、GAZAはじめ、世界では大量虐殺が現実に続いています。
私達は、戦争や侵略、空爆、民族浄化という人殺しに対し、今まで以上に嫌悪し
反対の声をあげていく必要があります。(2024/9/20)
●
BGM「連続殺人」をUPしました(2024/9/19)
●作画・音響効果制作中(2024/9/18)
●作画中(2024/9/17)
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全 3640カット中、3429カットが完成。残り211カット(2024/9/16)
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全 3640カット中、3421カットが完成。残り219カット(2024/9/15)
●
全 3640カット中、3418カットが完成。残り222カット(2024/9/14)
作画中
●
全 3640カット中、3414カットが完成。残り226カット(2024/9/13)
●
全 3640カット中、3411カットが完成。残り229カット(2024/9/12)
●
全 3640カット中、3410カットが完成。残り230カット(2024/9/11)
●作画中(2024/9/10)
●
全 3640カット中、3409カットが完成。残り231カット(2024/9/9)
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全 3640カット中、3407カットが完成。残り233カット(2024/9/8)
作画中
●音響編集中(2024/9/7)
●
全 3640カット中、3398カットが完成。残り242カット(2024/9/6)
●ドキュメンタリー部分制作中。画像は参考書籍(2024/9/5)
●ドキュメンタリー部分制作中(2024/9/4)
●
全 3640カット中、3356カットが完成。残り284カット(2024/9/3)
●作画中(2024/9/2)
●
全 3640カット中、3355カットが完成。残り285カット(2024/9/1)
●作画中(2024/8/31)
●
全 3640カット中、3354カットが完成。残り286カット(2024/8/30)
●作画中(2024/8/29)
●
全 3640カット中、3353カットが完成。残り287カット(2024/8/28)
●本日は都内病院で、制作者へ主治医から今後の治療方針の説明がありました。
本日は検査は行なわない予定でしたが、前回の検査結果を受けて急遽検査が行なわれました。
複数の検査の最終的な結果と治療方針の説明は10月になります。
時々海外から きゆばる宛てに原田氏の企画参加・制作参加の打診をいただきますが
彼の健康の懸念に加え「座敷牢」「BOO」などの自主制作に専念するため
恐縮ながらお断わりしております。
本日 座敷牢の作業は行なわれませんでした。
霧生館ウェブページに少女椿とBOOのページを追加しました。
トップページからご覧ください(2024/8/27)
●作画中(2024/8/26)
●
全 3640カット中、3349カットが完成。残り291カット(2024/8/25)
●彩色中(2024/8/24)
●編集中。全体の上映時間が 3時間10分になる事が判りました。客入れ15分・休憩4分・客出し10分にも映像と音声が付きます(2024/8/23)
●彩色中(2024/8/22)
●作画中(2024/8/21)
●
全 3640カット中、3338カットが完成。残り302カット 作画中(2024/8/20)
●
全 3640カット中、3337カットが完成。残り303カット 音響効果制作中(2024/8/19)
今回 文字は 既成のフォント使用ではなく全て手で書いているとわかるように、少し崩して書かれています。
●
全 3640カット中、3335カットが完成。残り305カット 音響効果制作中(2024/8/18)
●彩色中(2024/8/17)
●彩色中(2024/8/16)
●作画・音響効果制作中(2024/8/15)
●作画中(2024/8/13)
明日14日は都内病院で制作者の検査があるため、作業時間は通常の1/5程度となる予定です。
●作画中(2024/8/12)
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全 3640カット中、3334カットが完成。残り306カット(2024/8/11)
●作画・音響効果制作中(2024/8/10)
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BGM「十三佛」をUPしました(2024/8/9)
「十三佛」は 群馬県桐生市で1970年代ぐらいまで行なわれていた死者を弔う古い儀式の一つです。
通夜に集まった人達が両手で長い数珠や水の入った茶碗などを回しながら念仏を唱えます。
●音楽制作中(2024/8/8)
本日気象庁から南海トラフ巨大地震注意が発表されました。
●作画・音響効果制作中(2024/8/7)
↓1990年代に描かれたラフ原画。左吉の母が苛めっ子の家に乗り込む場面はややホラー的表現になっていました。
制作者の持病の症状は医師の処方した薬で抑えられています。
今月中にもう一度検査があります。
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サブスクリーンの一つ「4つめのスクリーンは暗闇の中を移動する」(仮編集)をUPしました。
制作者は今日に引き続き明日7日も都内の病院を受診する事になりました。(2024/8/6)
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全 3640カット中、3326カットが完成。残り314カット(2024/8/5)
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全 3640カット中、3324カットが完成。残り316カット(2024/8/4)
●作画中(2024/8/3)
一時は良好とおもわれた制作者の持病がやや悪化し、きょうは医師の診察のあと療養のため作業時間を1/5に減らしていました。
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BGM「座敷牢の最後」をUPしました(2024/8/2)
●音楽制作中(2024/8/1)
●音楽制作中(2024/7/31)
●本日午後は制作者の都内医療機関での難病定期検査や、前回行なわれた小手術やCTの結果説明等により作業は行なわれませんでした(2024/7/30)
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BGM「玲子」をUPしました。(2024/7/30 AM)
●音楽制作中(2024/7/29)
●音楽・音響効果制作中(2024/7/28)
BGM「丘の上」をUPしました。
●音響効果制作中(2024/7/27)
効果音「木材落下音と爆発音ができるまで」をUPしました。
●音響効果制作中(2024/7/26)
効果音「戦いの音と 衝突音に使用した木琴の音」をUPしました。
●音楽・音響効果制作中(2024/7/25)
BGMと効果音「夜の地獄」をUPしました。
●音楽・音響効果制作中(2024/7/24)
BGMと効果音「出会い」をUPしました。
●音響効果・音楽制作中(2024/7/23)
BGMと効果音「若手研究者の死」をUPしました。
●音響効果制作中(2024/7/21)
明日22日は 制作者の都内医療機関での難病定期検査があるため作業はお休みになります。
●音響効果制作中(2024/7/20)
●音響効果制作中(2024/7/19)
●音響効果制作中(2024/7/18)
仮編集
「初めての口づけ」をUPしました。
●編集中(2024/7/17)
左:1993年に描かれた絵コンテ 右:2024年に描かれた修整絵コンテ
●音楽・効果音制作中(2024/7/16)
BGM
「暗号の発見」と
「恋人の裏切り」をUPしました。
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全 3640カット中、3322カットが完成。残り318カット(2024/7/15)
音響効果制作中
●効果音をつける作業が行なわれています(2024/7/14)
●作画・彩色中(2024/7/13)
現在、新型コロナ感染者数が増え続けているため、しばらくデモの参加は見合わせる事になりました。
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全 3640カット中、3321カットが完成。残り319カット(2024/7/12)
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全 3640カット中、3318カットが完成。残り322カット(2024/7/11)
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全 3640カット中、3315カットが完成。残り325カット(2024/7/10)
●作画中(2024/7/9)
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全 3640カット中、3313カットが完成。残り327カット(2024/7/8)
仮編集「左吉が初めて小学校へ行った日」をUPしました。
冒頭、左吉が柱に縛られています。これは作者の幼年時代、
作者の母親が、夜は一人で居酒屋の客の相手をしなければならなかったので、幼い作者を柱に縛り付けていたという体験が基になっています。
作品では描かれていませんが、家の隣がパチンコ屋の排気口で、作者は毎日その煤煙を吸って育ったため小児喘息を患いました。
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全 3640カット中、3311カットが完成。残り329カット(2024/7/7)
1950年代、作者の母親は住み込み女中から独立して一人で小さな居酒屋を始めます。
(その様子は
限りなき楽園 の冒頭で描かれています)。
女性が一人で酒の店を維持するためには、土地のやくざの対応は必須でした。
作者の母親は群馬の I組(現在は建築会社になっているようです)の組長から
拳銃や殺された死体を隠してほしいと頼まれ仕方なく引き受けました。
作者が生まれると、彼女はやくざと手を切り隣町に移転します。
しかし当時の女手一つで母子家庭の生活を維持するのはとても大変な事でした。
彼女は学費の工面に嘆いていました。教育費無償化というのは歴史的に最近生まれた概念です。
「座敷牢」には 左吉の母親が男に体を売って 我が子のランドセルを買う場面があります。
作者の母親は高校やデザイン学校の学費を工面するため、群馬保守系の高齢男性議員に度々会っていました。
作者はその男性議員が母親の体をいやらしく触る所を目撃していました。
作者は「あの後二人はホテルに行ったのではないか」と感じたそうです。
女性が生きていくために自分の体を売るというのは多くの文学作品等で描かれています。
「座敷牢」では 左吉の母親は何度も死にかけつつも生き続けます。
作者の母親も脳溢血で倒れたり自死を試みたりしましたが、偶然発見され命をとりとめます。
2014年、作者の母親( 当時 85歳)は階段から転落し骨折、入院後生涯車椅子になります。
母親は作者に「自分の面倒を見るように」と命令しますが、すでに二人の間には様々な経緯から亀裂が入っていました。
「もし母親と二人で住み面倒を見れば、私は母親をいつか殺すに違いない」と作者は思い、やや強引に母親を施設に入所させます。
この時も気性の激しい作者の母親は多くの施設から入所を拒否されています。
以前、映画を見て自殺を止めた人を紹介しましたが、
映画監督のダリオ・アルジェントは「もし映画を作っていなかったら私は人を殺していただろう」と述べています。
故 寺山修司氏の母親は「映画や演劇の中で私は修ちゃんに何回殺されたかわからない」と述べています。
作者はこう述べています。「作品とは
法律で決められたコンテンツではない。
たとえ自分以外の全員がが反対したり非難したり嫌悪したりしても、
それを作らなければ発狂してしまう、それを表現しなければ死んでしまう、
そういう奥底から湧き上がるものを作るのが「作品」である」。
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全 3640カット中、3309カットが完成。残り331カット(2024/7/6)
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全 3640カット中、3308カットが完成。残り332カット(2024/7/5)
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全 3640カット中、3305カットが完成。残り335カット(2024/7/4)
左吉の母親は血を流した我が子を病院に連れていきますが
医師は「お金がない人の治療はできない」と門前払いをします。
作者の姉と兄はそれぞれ乳児期と小児期に、医師の誤診と交通事故で死亡しました。
作者の母は最初の子どもである作者の姉の死がショックで戸籍にも登録されていません。
作者の母は誤診をした医師に怒りのあまり下駄をぶつけたそうです。
作者の母は気性の激しい方だったそうで、
作者の父にあたる男性が、他の女性と結婚した時、
彼女は怒って包丁を持って結婚式に乗り込んだそうです。
作者は忌まわしい思い出が沢山つまった群馬を出ました。
東京で作者がパートナーと出会った時、母は猛抗議し続けました。
母は自分の子どもをずっと手元に置いて管理・束縛したかったのです。
「座敷牢」の様々な場面は、これらの体験が基になっています。
母親が我が子を管理・束縛したいという情念の表現は
「田園に死す」や「サンタサングレ」などの映画でも描かれています。
●作画・彩色中(2024/7/3)
●
全 3640カット中、3302カットが完成。残り338カット(2024/7/2)
「座敷牢」や「二度と目覚めぬ子守唄」のモデルとなった作者の子ども時代は学校内でのいじめや暴力がまかり通っていました。
やっと近年「いじめは犯罪」という認識が広がり始めました。
参考
家庭内の暴力については「
都市投影劇画ホライズンブルー(予告編) 」をご覧ください。
●作画中(2024/7/1)
●本日私達は新宿駅前「
都知事選のための市民街宣 WE WANT OUR FUTURE with 蓮舫」
に参加しました(2024/6/30)
●作画中(2024/6/30)
●
全 3640カット中、3297カットが完成。残り343カット(2024/6/29)
「座敷牢」には、母親が我が子に暴力を振るった生徒の家に行き怒りを表明する場面があります。
「二度と目覚めぬ子守唄」にも似たような場面があります。これは実話に基づいています。
作品では描かれていませんが、実際には翌日、小学校の教室では
「子どもの喧嘩に親が口を出すのは良くない事だ」と、担任教諭や他の生徒全員から原田氏は責められました。
●
全 3640カット中、3293カットが完成。残り347カット(2024/6/28)
●作画中(2024/6/27)
●
全 3640カット中、3290カットが完成。残り350カット(2024/6/26)
●作画中(2024/6/25)
●
全 3640カット中、3287カットが完成。残り353カット(2024/6/24)
●作画中(2024/6/23)
●
ガザ路上病院・短縮版をUPしました。
●本日私達は 新宿駅前
「ガザ路上病院」に参加しました。
メディアがガザの残酷な状況を報道しないため、それを伝えるために行なわれたデモです。(2024/6/22)
●
全 3640カット中、3284カットが完成。残り356カット(2024/6/21)
●
全 3640カット中、3278カットが完成。残り362カット(2024/6/20)
仮に作画が完了しても、音楽・効果音・編集・マルチスクリーン制作等で 3年ほど要する見込みです。
●
全 3640カット中、3275カットが完成。残り365カット(2024/6/19)
●作画中(2024/6/17)
なお明日18日は 東京都内病院での制作者の難病定期検査のため作業はお休みになります。
●
全 3640カット中、3270カットが完成。残り370カット(2024/6/16)
●
全 3640カット中、3267カットが完成。残り373カット(2024/6/15)
苛め (集団暴行) の場面の効果音の 追加録音 などが行なわれました。
「ホライズンブルー」や「座敷牢」など近年の作品では、デジタル特有の鋭い音質をフィルム時代の磁気や光学録音の柔らかい音に近づけるため、
モノラルに変換し、籠ったような音質に直してから本編に使用されています。
画質も高画質ではなく、作品のテーマに沿った やや粒子の粗い映像で作られています。
●
全 3640カット中、3266カットが完成。残り374カット(2024/6/14)
●
全 3640カット中、3263カットが完成。残り377カット(2024/6/13)
●
全 3640カット中、3261カットが完成。残り379カット(2024/6/12)
●
全 3640カット中、3260カットが完成。残り380カット(2024/6/11)
●昨日間違ったスケジュールを掲載してしまいました。座敷牢作業休止日は正しくは18日でした。ここに訂正いたします(2024/6/11)
●本日は霧生館事務整理、きゆばる会議、演劇実験室万有引力観劇等により座敷牢の作業は行なわれませんでした。(2024/6/10)
●
全 3640カット中、3258カットが完成。残り382カット(2024/6/9)
●本日制作者は渋谷
STOP改悪入管法デモ に参加しました(2024/6/8)
●本日私達は
イスラエル大使館前抗議 に参加しました。
イスラエル大使館を過剰警備する警察は参加市民の一人を不当逮捕しました。私達は麹町警察に対し抗議します(2024/6/7)
●本日制作者は 東京 IHI(旧社名:石川島播磨重工業株式会社) 本社前で行なわれた
IHIによる戦闘機部品 海外輸出への抗議と中止を求める申し入れ行動
に参加しました(2024/6/6)
●
全 3640カット中、3253カットが完成。残り387カット(2024/6/5)
●
全 3640カット中、3251カットが完成。残り389カット(2024/6/4)
●
全 3640カット中、3245カットが完成。残り395カット(2024/6/3)
先述の1973年の岩神小学校における苛めは、
集団で原田氏を暴行しているようにみえて 実は皆 生徒N君の命令で動いていただけでした。
皆 自分が苛めの標的になるのが怖かったので N君に従っていただけだったのです。
ある日 N君は周りの生徒に「家からお金を持って来い。俺たちの銀行を作る」と言いました。
今迄黙ってN君に従っていた生徒達もこれには承服できませんでした。
原田氏は皆と相談して担任教諭に訴えましたが 教諭は動いてくれませんでした。
次に皆は相談してN君の家に行き母親に直訴しました。
母親は驚いて、N君を叱咤しました。
その日を契機にN君の独裁は止み、以降 皆 対等に話し合えるようになったとの事です。
皆で力を合わせて問題を解決するという試みは先述の「少年時代」にも描かれています。
原田氏ら力の弱い生徒に暴力を振るっていた小学校のN君と、中学校のK君、O君は
「二度と目覚めぬ子守唄」の苛めっ子の三人組のキャラクターになっています。
伝聞によるとN君は30歳ぐらいで若くして亡くなったそうです。
高校時代に暴れていた生徒の一人は警察官になりました。
一度でも苛めや暴力の被害に遭った場合、それは心の傷として残り、
生涯記憶から消える事はありません。
しかし今 世界では、何十年間も自然破壊や戦争・空爆・虐殺といった大きな暴力が公然と行なわれています。
●彩色中(2024/6/2)
↓「座敷牢」と「日本の昔ばなし」に使用した資料書籍の一部。
江戸に関する図解入り資料や展示は現在多数ありますが、特に「日本の昔ばなし」の時は
平安時代や室町時代等における貧困な山間部・沿岸部・被差別部落等の記録図絵はなく、
また博物館の学芸員に尋ねても明確な答えを得られず。文字資料から絵に起こすしかなかったそうです。
「座敷牢」には、幽閉された玲子が生理の血を洗ったり、避妊を試みたり、また髪や衣服を洗ったりする場面があります。
それらの描写や、生理の際に布を使用したり、窓ガラスが無いので冬でも室内に風が入ってくる等の表現は
長野の古民家に住む高齢女性への取材に基づいています。
またラスト近くで玲子は自身を凌辱し続けた主人の子どもを妊娠した事に気付きます。
出産の決意をするかどうか、周囲の友人知人の女性に意見や感想を訊いてから作画したそうです。
●作画中(2024/6/1)
右側の画像、左半分が1993年に描かれた絵コンテ。右半分が先月描かれた修整絵コンテ
1973年、小学5年生の原田監督は、クラスの陰の独裁者N君の命令で、毎日放課後、前橋市立岩神小学校の焼却炉前で、
二人組に押さえられ、連日 5〜6人から石や木片などをぶつけられる「儀式」と称する苛めと暴力に遭っていました。
原田監督は、窓からこちらをみている教諭に気が付きました。彼は「ぼくは先生に助けてもらえる!」と思いました。
しかしその教諭は窓を閉めてしまいました。
原田監督にとって学校に行くのはとても苦痛でした。
N君は昼間はおとなしい生徒を演じていましたが、放課後豹変し、暴力と恐怖でクラスを支配するボスとして君臨していました。
その様子は藤子不二雄A氏による戦時中の苛めを描いた漫画「少年時代」にとてもよく似ていたそうです。
「少年時代」1979年講談社発行第1刷より
現在 作画が行なわれている箇所は、左吉が霧生市立岩神小学校に入学した時のエピソードです。
左吉は 母の手縫いの白い服を着て小学校に行きますが、待ち伏せしていた15名近くの同級生たちに、
服を破られ ランドセルを壊され、集団暴力に遭います。
(この時の様子は「二度と目覚めぬ子守唄」や「二度と目覚めぬ子守唄」DVD音声特典に収録されている歌曲「夕暮れに泣いて」などでも描かれています。)
「二度と目覚めぬ子守唄」
1970年代、岩神小学校では教諭の生徒に対する暴力(体罰)も横行していました。
体育会の時、体育のGという教諭が、教諭やPTA役員、生徒の見ている前で、一人の生徒の頬を叩き続けました。
しかし誰も止める者はいませんでした。
Sという教諭は竹刀を持って授業を行ない、意に沿わない生徒がいると竹刀で叩きました。
原田監督が中学に進むと、他校から来た新しい生徒の暴力に遭い続けました。
また Mという教諭は、生徒の両耳を引っ張り持ち上げる体罰を行なっていました。
高校では教諭の生徒に対する暴力は無くなりましたが、今度は生徒が荒れだしました。
「不良生徒」「校内暴力」などの言葉がマスメディアで報じられる一方、高校側は人権を無視した厳しい規則(校則)を強制したり風紀を警察のように取り締まったりしました。
高校生の原田監督が暴力や苛めから解放されたのは、高校2年生の時。
ある数学教諭からマルクスの思想を紹介されたのがきっかけでした。
この時の様子は「限りなき楽園」で描かれています。
「限りなき楽園」は
YouTubeで公式版を見る事ができます。
「限りなき楽園」
●
防衛省前抗議 短縮版をUPしました。
●本日私達はイスラエルから殺人ドローンを購入しようとしている
防衛省への抗議に参加しました。
詳細と署名(2024/5/31)
●
テスト編集「遊園地」 をUPしました(2024/5/30)
●
全 3640カット中、3243カットが完成。残り397カット(2024/5/29)
●
ラファ侵攻を止めろ 外務省前緊急デモ・1分13秒 短縮版をUPしました。
●昨日の長時間にわたる激しいデモで 制作者は高熱を発し本日は作業は行なわれなかったそうです(2024/5/28)
●本日私達は
ラファ侵攻を止めろ 外務省前緊急デモ に参加しました(2024/5/27)
いまどんな残酷な事が起きているか、一瞬でよいので見てください→
きゆばるFacebook
イスラエル政府・軍のラファへの殺戮で赤ん坊の頭が吹き飛ばされ、父親らしき人が抱えて号泣しています→
https://x.com/RamAbdu/status/1794830305435738544
●
全 3640カット中、3234カットが完成。残り406カット(2024/5/26)
●本日私達は新宿駅前
STOP改悪入管法スタンディングプロテスト に参加しました。
日本人、外国人等、国籍で差別する事なく、全世界の人々と友好関係を築きましょう(2024/5/25)
●作画・彩色中(2024/5/24)
●本日私達は
アメリカ大使館への抗議行動に参加しました(2024/5/23)
二度と目覚めぬ子守唄DVD、
ネオ書房に再入荷しました。
多くの人たちが気軽に購入できるように価格を低くしたにもかかわらず、他の場所で高価で取引きされているのが残念です。
在庫はまだ十分にあります。グローバル大企業ではなく小さな書店を支えてください。
写真:ネオ書房
●本日制作者は
日本政府に国際刑事裁判所(ICC)による逮捕状請求の支持を求める首相官邸前緊急行動 と
池袋駅前パレスチナ連帯スタンディングデモに参加しました(2024/5/22)
●作画中(2024/5/21)
●
全 3640カット中、3233カットが完成。残り407カット(2024/5/20)
●
全 3640カット中、3230カットが完成。残り410カット(2024/5/19)
●
全 3640カット中、3228カットが完成。残り412カット(2024/5/18)
●
全 3640カット中、3227カットが完成。残り413カット(2024/5/17)
●「BOO」イメージボード
●15日、マッハ5以上の極超音速兵器を攻撃する日米共同新型ミサイル開発で、日米両政府は両国開発分担を決定・調印しました。
6月には外国人排斥を狙う難民申請者の強制送還を可能にした改定入管難民法が施行されます。
国内在住の海外の人々の永住許可取り消し含む入管法改定案や 新増税インボイスに続く新増税 子育て支援保険料徴収が参議院で審議中です。
政府は財源がないといいますが軍事費は年々増額され莫大な金額になっています。もしそれを市民生活のために使えば医療・教育・福祉など多くの負担軽減になるはずです。
約20年前から計画されてきたインターネットやスマートフォンをテレビとみなし受信料徴収にまた一歩近づく 改定放送法も15日に可決・成立しました。
国会では日本会議や統一協会などの支援を受けた自民党や、常に盲従する公明党、両党を支援する日本維新の会、国民民主党などいわゆる憲法改定勢力が現在多数の議席を持っています。
そのため、問題のあるどんな法律でも可決されてしまいます。
特に戦争を可能にする法律と、それにともない市民の思想を取締り罰則で威圧する法律はすでに多数成立済みです。
自民党は多数の不祥事のほか多額の裏金問題が発覚し低支持率が続いていますが、彼らは外国に共通の敵を作り 有事に持ち込めば国民の関心は逸れる事を歴史的に知っています。
数々の歴史が証明するように、いったん戦争になれば後へは引き返せません。
すべての生物は量子のゆらぎの物質生成によって誕生し、私達人類はアフリカで誕生した単一起源です。
地球が誕生した時、国家や国境はありませんでした。
私達は国籍や人種で差別することなく、地球上のすべての人々と助け合い友好関係を保ちながら、虐殺や暴力のない世界を作らなければいけません。
殺人や暴力が存在してよいのは創作の中だけです。しかし現在為政者らは創作表現を規制する一方、現実社会では空爆を続け反戦デモを弾圧しています。
1981年、土光臨調(政府を企業経営とみなし経団連等が政府正式メンバーになり公共機関を次々私企業化。政府は企業のみを支援)に象徴される新自由主義化が開始されました。
自民党小泉元首相はは 2001年〜映画・芸術・文化を「コンテンツ」に置き換える 国家・大企業利用目的の法律を複数作りました。
同時に自民党小泉元首相はイラク戦争に参加表明し国内では「自己責任」を主張、追随する企業は「勝ち組負け組」を喧伝。弱者・少数者・被害者を嘲弄する社会的な空気が生まれました。
企業や国(主に経産省)は膨大な娯楽情報や新商品を24時間市民に流し続け、私達が政治に疑問を持たないような環境が作られました。
アンダーグラウンド文化やサブカルチャーなどが国家や企業の猛襲の前に委縮した事も、社会閉塞化の一因と私達は考えています。
霧生館は引き続き商業コンテンツでは作れない残酷な表現を含む作品を作り続けます。
戦争や殺人に今まで以上の嫌悪感を持ってください。
自分は戦場にいかないまま戦争を進め虐殺に加担する権力者たちにNOと言いましょう。
「極彩色肉筆絵巻 座敷牢」
霧生館の原田氏は小学校から中学校まで、連日いじめや暴力に遭っていました。
その時、まわりの生徒も教諭も、皆 見て見ぬふりでした。
1975年夏、前橋市第三中学校。朝礼が終わったあとの下駄箱の前で
原田氏は同級生に殴られ続けました。鼻血がワイシャツに飛び散りました。
しかし周囲の生徒は皆 黙って見ているか そのまま通り過ぎていきました。
少しして教諭がやってきた時 原田氏は「助けてもらえる」と思いました。
しかし教諭は加害者ではなく、被害を受けている原田氏に向かって
「おい!原田、何をしている!早く教室に戻れ!」と注意しました。
暴力を加えた二人はそばで笑っていました。
(これは彼が美術大学の授業でよく話していたエピソードです)。
今 世界中でいじめや暴力、殺戮の被害に遭い、苦しみ助けを求めている人は多いと思います。
その時、私達が見て見ぬふりをしたら、その人はどうなるでしょうか。
霧生館は生涯 作品を通して社会の不条理を告発し続けます。
(霧生館・きゆばる)
●彩色中(2024/5/16)
●子どもがいる限り完全に離婚できなくなり、配偶者の暴力やハラスメントから逃れられなくなる 共同親権導入を狙った民法改定案が 多くの当事者の反対のなか
4月16日の衆議院で 自民党・公明党・日本維新の会などの賛成多数で可決され、16日の参議院法務委員会でも採決が強行されました。過去に離婚した人も すべて対象になります。
また、閣議決定だけで 地方自治体を 国の命令に服従させる 地方自治法改定案も審議されています。いずれも推進しているのは 自民党・公明党、
賛同しているのは日本維新の会・国民民主党などで、反対しているのは 日本共産党・れいわ新選組・社民党などです。
「都市投影劇画 ホライズンブルー」
「極彩色肉筆絵巻 座敷牢」
●本日私達は新宿駅前「
ナクバの日 全国連帯アクション 」に参加しました(2024/5/15)
2023年10月が始まりではありません…「
パレスチナ問題はこうして始まった」
ナクバとは…「
ナクバはいまも続いている」(ロイター)
@akibaforeverより引用
●
全 3640カット中、3225カットが完成。残り415カット(2024/5/14)
●日本・英国・イタリアによる戦闘機の共同開発に向けた企業との契約や輸出管理を担う政府間機関「GIGO(ジャイゴ)」設立に関する条約の承認案が14日、
衆院本会議で自民党、公明党、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党などの賛成多数で可決、衆院を通過。日本共産党、れいわ新選組は反対。
戦争準備が加速し続けています。
東京新聞記事
●作画中(2024/5/13)
●作画中(2024/5/12)
●本日私達は「
緊急アクション: インティファーダ(民衆蜂起)マーチ」(渋谷)に参加しました(2024/5/11)
●5月10日、日本の自衛隊とアメリカ軍隊を一体化させる「統合作戦司令部」創設を盛り込んだ防衛省設置法改定案(審議わずか2日)と
政府の民間人への「身辺調査」を可能にする経済安保情報保護法が可決・成立しました。2015年以降、多数の戦争参加法案が成立してしまいました。
(これらの法案は主に、自民党・公明党・日本維新の会・国民民主党・参政党などが賛成。日本共産党・れいわ新選組・社民党は反対。立憲民主党は法案によって反対と賛成が混在)。
戦争は心の中で反対と思うだけでは止まりません。戦争反対の意思表示を。
写真:東京新聞
●本日制作者は新宿駅前「
ガザのための署名: 民衆のバナー」に参加しました(2024/5/10)
●
全 3640カット中、3222カットが完成。残り418カット(2024/5/9)
●2024年4月、原田浩 絵コンテ・演出・キャラクターデザイン・作画・美術・背景・彩色による「でいたらぼっち」(2016)「耳なし芳一」(2015) が収録されたDVD
「ふるさと日本の昔ばなし決定版」(2種類)が発売されました。「でいたらぼっち」は背が低いため仲間はずれにされた少年と外見が醜い岩の話。「耳なし芳一」は小泉八雲原作の怪談。
脚本を担当した平柳益実氏は 石井聰亙監督「狂い咲きサンダーロード(1980)」の脚本家でもあります。
発売元は COLUMBIA。Amazon は Project Nimbus (プロジェクト・ニンバス)によってパレスチナの大量虐殺に加担しているためリンクは貼りませんが、
商品N0は COBC7403 と COBC7404 です。
●きゆばるのFacebookでは、今世界で起こっている出来事をシェアしています。
各国の政府は暴力を使って若者たちの平和的な反戦デモを排除しています。
一瞬でよいので見てください(ログインを促すポップアップを閉じてください。誰でも自由に見られます)
https://www.facebook.com/profile.php?id=100041810550291
●本日制作者は池袋駅前・
パレスチナ連帯アクション 昼の部・夜の部に参加しました(2024/5/8)
●作画中(2024/5/7)#StopRafahInvasion
●本日私達は「
反戦行進0506」(渋谷→表参道→原宿
毎日新聞記事)と
「
Protest Rave: End Them All 0506」(渋谷駅前)に参加しました(2024/5/6)
●作画中(2024/5/5)
●
全 3640カット中、3219カットが完成。残り421カット(2024/5/4)
●本日私達は「
武力で平和はつくれない! とりもどそう憲法いかす政治を 2024 憲法大集会」
に参加しました(2024/5/3)
●本日は座敷牢アトリエの清掃・整理が行なわれました(2024/5/2)
↓1993年に描かれた玲子他の初期キャラクター原案
●
全 3640カット中、3216カットが完成。残り424カット(2024/5/1)
母親は左吉を遊園地に連れていきますが、周囲から冷たい目で見られ
係員に「皆の楽しい気持ちが削がれる。出ていきなさい」と言われます。
戦争を体験した原田監督の母親は、全く物資の無い時代を過ごしたため
倹約のため いつもボロボロの服を着て働き、小学生の原田監督にも古着を着せていました。
そのため周囲から乞食等と言われ、この場面はその体験を基に描かれています。
作画中
未使用となった遊園地のメリーゴーランドの音楽
テレビアニメの下描き(1984年) をUPしました。
●
全 3640カット中、3213カットが完成。残り427カット(2024/4/30)
●作画中(2024/4/29)
●本日制作者は
改悪入管法施行反対デモin上野 に参加しました(2024/4/28)
原田浩監督が撮影した
渋谷駅前ダイ・インの映像 の一部が
PALESTINE ONLINE ほか複数メディアで引用され、1日で11万回以上再生されています。
●本日制作者は 大量虐殺に加担する Google と Amazon の Project Nimbus に抗議する
渋谷駅前ダイ・イン と
Google東京本社前ダイ・インに参加しました。
私達は検索に
ECOSIA https://www.ecosia.org/ を使用しています。
検索能力はGoogleとほとんど変わらないうえ、ECOSIAは検索するたびに樹木が植えられるそうです(2024/4/27)
渋谷駅前
Google東京本社前
●本日制作者は国会議事堂前「
さようなら自民党政治」に参加しました(2024/4/26)
●現在、左吉親子が町の人達から徹底的な差別や暴行を受けるシーンのレイアウトや美術設定、絵コンテ修整等の作業が行なわれています。
あまりにも悲痛で残酷なシーンなので 1990年代には一切作画されていませんでした。
群衆描写も多いので このシーンの完成には数週間かかります。(2024/4/25)
●
全 3640カット中、3212カットが完成。残り428カット(2024/4/24)
●
全 3640カット中、3209カットが完成。残り431カット(2024/4/23)
ガザで虐殺された市民は 判っているだけでも
42,510 人になってしまいました。
●
全 3640カット中、3205カットが完成。残り435カット(2024/4/22)
「地下幻燈劇画少女椿」以外の霧生館作品は制作者自身の体験に基づいています。
制作者は母子家庭で母親は夜の客商売をしていました。
7歳だった作者はある日曜日の夕方、多忙を極める母親に(泳げないのに)プールに行きたいと言いました。
母親は仕事が忙しいからと断りましたが、しばらくして「1時間だけならよい」と言ってプールに行きました。
その1時間のためにどれほどの事を犠牲にしたのかと考えると 今でも辛い記憶になっているそうです。
「座敷牢」では遊園地に行った親子が「汚い乞食親子」と罵倒され その後集団暴行に遭います。
罵倒は実話で集団暴行は創作ですが、暴行を受けたようなショックを受けたといいます。
2024/4/9のnatureで、怒りを紙に描き破棄すると怒りが軽減するという科学実験結果が紹介されていますが
個人差はあるかもしれませんが 自身の辛い体験を作品に描いてしまうと苦痛は軽減すると制作者は述べています。
●本日制作者は
パレスチナに平和を 池袋デモ と
虐殺にプライドはない!スタンディング(渋谷駅前) に参加しました。
渋谷駅前には黒い服をまとった人々が集まりました(2024/4/21)
●本日制作者は
「STOP改悪入管法デモat 渋谷」「平和を求める中野デモ」に参加しました(2024/4/20)
●本日制作者は 東京麹町警察署に対し
官公庁に反戦メッセージを描いたアーティストの不当長期拘留をやめさせ釈放を求める抗議行動に参加しました(2024/4/19)
●作画中(2024/4/18)
●本日制作者は池袋駅前・
パレスチナ囚人の日 パレスチナ連帯デモ に参加しました(2024/4/17)
●本日制作者は東京都内病院での難病検査後、
イスラエル製兵器導入を中止せよ・防衛省前抗議 に参加しました(2024/4/16)
●
BGM「拓本」をUPしました(2024/4/15)
明日4月16日は制作者の東京都内医療機関での難病定期検査のため作業は休みになります。
●音楽制作中(2024/4/14)
●本日制作者は新宿駅前
パレスチナ連帯サウンドデモに参加しました(2024/4/13)
●作画・音楽制作中(2024/4/12)
●2019年「ホライズンブルー」完成・公開後、2020年1月に「座敷牢」は制作再開されました。
↓写真左:1990年代に作画は完成していたが未撮影だった部分(2020年4月撮影)
写真中央:1990年代に描かれたラフ原画の未清書の残り(2020年4月撮影)
写真右:1990年代に描かれたラフ原画の未清書の現在の残り
写真右のラフは、あくまで1990年代にたまたま描かれていたもので「座敷牢」の残りのすべてではありません。
残る作画部分は大きく分けて3つになります。
一つは左吉親子が町の人達に徹底的に差別・暴力を受ける場面。
ドラマ部分としては最後の大きなシークエンスで、辛い場面のせいか作業は最後になりました。
もう一つは約5分間、巨大屋敷の歴史や構造を説明する場面。
もう一つは、所々作画が抜け落ちている部分です。
本日は、左吉親子が迫害される場面の資料調べや台詞編集などが行なわれました。
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左吉が遊園地に行きたがっているので、左吉の母親は少ない貯金を使って左吉を遊園地に連れていきます。
しかし周りの人々から「汚い親子、かたわのガキ、出ていけ」と
殴られたり石を投げられたりします。
左吉は小学校に行ってもよい歳になります。
母親は左吉に服を着せ小学校に行かせますが、
小学校の他の生徒から「汚いから学校に来るな」と
殴る蹴るの暴行を受けます。
小学校の教諭は皆見て見ぬふりです。
陰からその様子を見ていた左吉の母親は駆け寄り、左吉を抱き寄せます。
生徒たちは「乞食親子!」と罵り、二人に石を投げつけます。
他の生徒が投げた石が左吉の目に当たり血が噴き出します。
母親は左吉を町医者に連れていきますが、
「お金が無い者は診察できない」と門前払いされます。
母親は血だらけの左吉を抱き泣きながら、左吉を苛めた子供の家に行きます。
母親は「よくも私の子供に酷い事をしたな!謝れ!」と血だらけの左吉を苛めたの家族に見せます。
苛めた子供の父親は警察を呼び、左吉の母親を追い払います。
母親は森の中で、左吉を抱いて一人泣き続けます。
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このエピソードは監督自身の小学校時代の体験が基になっており、
「二度と目覚めぬ子守唄」や、地下歌曲「夕暮れに泣いて」(二度と目覚めぬ子守唄DVD特典収録)
にも同じようなエピソードがあります。
現在「座敷牢」は、音楽が約6割、効果音と編集はまだ7割しか完成していません。
2027年頃には、おおよその全体像が把握できる状況になっているのが理想的です。(2024/4/11)
●制作者の東京都内医療機関受診により作業は行なわれませんでした(2024/4/10)
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全 3640カット中、3200カットが完成。残り440カット(2024/4/9)
●彩色・撮影中(2024/4/8)
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全 3640カット中、3198カットが完成。残り442カット
本日制作者は「
ガザを殺すな全国連帯アクション・首相官邸前」に参加しました(2024/4/7)
●彩色・撮影中(2024/4/6)
●作画・彩色中(2024/4/5)
高齢で貧困な左吉の母親が 高齢男性に体を売って生活費を得る という場面が制作されています。
昔、日本の特に地方では暴力や差別や不条理が横行していました。その告発表現として、
1970年代の主に社会派日本映画等では、村八分などの場面に加え、
高齢男性が高齢女性に性的暴力を加える描写が度々ありました。
それは当時の子どもが観たらショッキングな場面なのですが、
様々な社会問題を知ったり考えたりする入口になる可能性もあります。
子どもの自殺や苛めが後を絶たない一番の原因は政治ですが
次に創作表現の過剰な委縮と自主規制等にも原因があると私達は考えています。
私達は 1970年代の社会派作品の表現をそのまま継承し続けていきます。
●作画中。左: 1996年に描かれたラフ原画。右側: 2024年に清書された原画と背景(2024/4/4)
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全 3640カット中、3196カットが完成。残り444カット
仮編集「復讐と警察」 をUPしました(2024/4/3)
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全 3640カット中、3193カットが完成。残り447カット(2024/4/2)
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全 3640カット中、3187カットが完成。残り453カット(2024/4/1)
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パソコンでの画像の読み込みが遅くなりましたのでページを分けました。
「極彩色肉筆絵巻 座敷牢」が完成した後、霧生館は「
地下迷宮裏画報 BOO」を制作いたします。
生まれつき頭部に稀少難治性疾患を持つ少年BOOの物語です(2024/4/1)